アジア某国の医師と話をしていたら日本が羨ましいと言っていた→「この観点はなかった」
この観点はなかったです。みなさんの視点も学びになるスレッド。
アジア某国の医師が日本が羨ましいと言っていた→その理由。
アジア某国の医師と話していたときに「日本に見学に来て何が羨ましいかって、患者さんに医療用語を解説しながら使って説明できること。自分の国では教科書も全て英語で、母国語の用語がなく、病状説明自体極めて困難なこともある」と言っていて、「日本語で学ぶ」意外なメリットを知ったことがある。
— 前田陽平ひまみみ耳鼻科 (@ent_univ_) June 7, 2022
「病状説明をしないといけない」ということが広まってきても、そもそもそれができないという問題。
— 前田陽平ひまみみ耳鼻科 (@ent_univ_) June 7, 2022
蓄音機という和訳を聞いた時、昔の人ってすごいなぁと感心しました。今は何でもカタカナにするので、知らない英語だと、パッと意味を連想できません
— こっこ (@tfxIunFg4PwAcMn) June 8, 2022
別のツイートで昔見たな。
日本の大学生は専門分野を英語で理解することが苦手で、英語ベースで理解できないなんて遅れてるって外国の学生に笑われたけど、
あらゆる学問の教科書が母国語で出発されている日本ってその人の母国教育に比べてかなり進んでる結果なんじゃないか…とかなんとか。
— ぬ~ん@ハムハムハムハムハムハム (@toadstool_nuuun) June 8, 2022
私のような事務員でも日本語の医学用語のおかげでカルテを読む事が出来ます
国際疾病分類(ICD)を勉強するのに「まず英語から」では診療情報管理士のハードルがかなり高くなってしまいます
— スパ門 (@nukipapa) June 8, 2022
つまりこういう……(´・ω・`) https://t.co/69U3gl6N4c pic.twitter.com/jkF6hPelrb
— blade0@オッ㌠モx3 (@blade0) June 8, 2022
感染性心内膜炎
↑医学知識が無くても「何かの菌が入り込んで心臓の内側に炎症が起きている」とわかる。
和製漢語は分かりやすい。というか分かるように教育受けられた事に感謝ですね。
— オチアイレブル250銀箱(雄) (@ochiai_katakana) June 8, 2022
日本語の「肺炎」なら義務教育レベルの漢字が読めれば見た感じで「肺の炎症なんだな」って判るけど、英語だと「Pneumonia」だから専門用語の英単語を把握してないと全く分からない、みたいな話を聞いた。「lungsがinflammationしてるのがPnumoniaで…」とかマジで大変そう https://t.co/Y4Xj6BeWch
— yoyo (@yoyo_real) June 8, 2022
似たような話で、漢字に詳しい外国の方が、病院で病名を漢字で見た時、全部はわからなくても漢字の意味でなんとなく「こういう病気っぽい」がわかるのが素敵、って言ってた。
表意文字の利点だなって。 https://t.co/YUKTXwnbcb
— 刺身 こんぶ (@sashi_min) June 8, 2022
文学・歴史・経済・技術・学術…様々な国と言語、多くの分野の書籍が自国語で最も読める国は日本、と聞いた事があります。 https://t.co/m49sPrgTuu
— あうあ (@aua00) June 8, 2022
日本のノーベル賞受賞者が比較的多いのは、学術用語の多くが日本語化されていて、母語で論理思考が可能だから、と言う説を聞いた事があります。
— 岡田旬 (@starrynight1958) June 8, 2022
明治期、英語を話す能力以上に英語を日本語に翻訳する事に全振りする事で、あらゆる階層の人が海外の先進知識にアクセス出来る様になった…と聞いた事があります。
— ひろむし@IgA腎症 (@OHikiro) June 8, 2022
これは、たとえば歴史や文学など、人文系の分野においても、最先端の研究の成果を一般の人たちも享受し、裾野を広げられるという意味で、たいへん重要なことではないだろうか。 https://t.co/TBv2FqQp5c
— 天竺屋洒落幸兵衛 (@jinja_origin) June 8, 2022
これ英語圏だったとしても障壁なんですよね。英語圏の人に osteoporosis って言っても通じるとは限りません。英語でも病名ってラテン語なので、患者さんに即通じるわけでは無いと思っています。
「漢字で言えばなんとなく通じる」はすごく便利です。 https://t.co/P4JckycRP2
— Ayuha Nakamura/アユハ (@ayuha167) June 8, 2022
そもそも英語の医学用語はラテン語由来で、英語話者でも難解だそうです。”gastric antral vascular ectasia“ とか。
でも「胃前庭部毛細血管拡張症」なら、日本語話者はそれなりに理解できる。医学用語を翻訳した江戸明治の医学者に感謝。 https://t.co/iFj4PdWzjy
— あまた (@fulmMveDp9d8BhP) June 8, 2022
江戸時代から明治時代にかけて、外国から入ってきた言葉に適切な日本語を当てはめてきた先人の努力が生きていますね。
— toshiro (@toshiro72616521) June 8, 2022
オランダ語で書かれたターヘル・アナトミア(英語で言うとテーブル・アナトミー、日本語で言うと卓上解剖学)を解体新書に日本語訳した先人の苦労があってこそ、これが可能になったのだ。杉田玄白、前野良沢らの功績は偉大なり。
— CryptoWhale →܁ᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠᅠ (@pae2007photo) June 8, 2022
これは医学に限らず学問全般に言えることで、福沢諭吉をはじめとした翻訳に尽力してくれた人達のおかげなんだけど、ふと思ったの。
イノベーションだのセレンディピティだの日本語でおkな言葉が増えたのは、そういう翻訳してくれる人がいなくなったからなのでは。日本語で学問できなくなる日が近いかも https://t.co/jSyJRlzOEv
— 彩月アマイ (@ayatsuki_0921) June 8, 2022
色々な用語が日本語訳されていて素人でも説明されればそれなりに理解できる
それを和訳した先人達に敬意を。
— 1201 kamisama (@1201kani) June 8, 2022