音楽のサブスクシステムについてCD世代の母に説明したら返ってきた慧眼
音源がデータとして消費されがちな今。発展する技術と感じていた一抹の答え。
ギタリストの『DK(@hepatate104)』さんがお母様に説明した音楽のサブスクシステム。互いにメリットもありデメリットもあり。みなさんのコメントを中心にまとめました。
CD世代の母に、画期的過ぎて驚くだろうなぁと思いながら音楽のサブスクシステムについて説明したら、「お金払い続けるのやめたら手元に何も残らないって恐ろしいシステムだね…」って言われて驚きました。
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
僕は、何も残らなくたってお金を払ってる間は全曲聴き放題なんだからお得だろって思ってます。
でも本当に良くてずっと聴き続けたいと思った曲は、何があっても残り続けるCDという形で持っておいた方がいいなと思いました。
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
お金を払わない、またはサービス終了すると手元に楽曲も映像も残らないんですよね。
だから、私はサブスクはカタログとして使ってます。
気に入ればCDで買う。
— メタラーすーさん@シングル父ちゃん (@crzgargx) May 29, 2023
一番理想的なサブスクの使い方ですね!
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
サブスクは配信会社次第で楽曲を消す事ができるシステムで、便利に見えて特定の人間の考えで楽曲を抹消できるので、個人的にはあまりいいシステムではないと考えている。
— エド・ガワシーラン (@tutti_kyouday) May 29, 2023
つまりサブスク利用者は配信会社の掌の上というわけですね?たしかに恐ろしいシステムだ…
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
レコードやCD育ちだとジャケットや解説書とかの物への愛着があったのです。1979年の初代SONYウォークマンあたりからコンパクト革命が起こったような。レコードやビデオテープは場所とって大変でした。
— sekine kenji (@gbgp11) May 29, 2023
逆にZ世代の僕らは音楽どころか記念写真やメモなんかも全てスタホで完結させちゃいますからね……以前の世代に比べて物への執着が薄くなっちゃってるというのもCD離れの理由としてあるかもしれません
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
「所有する」から「使用する」時代へ!うまいこと言うなって思いました。私は古い人間なので手元に形に残る「所有する」にワクワクするんですよね。
— Zakky (@ZakkyWild) May 29, 2023
上手い表現ですね!
所有することの楽しさは僕にもすごく分かるんですけど、結構お金がかかっちゃいますからね〜
今は学生の経済力の範囲でCDとかアルバム買ってます
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
お若い方には想像するのが難しいかもだけど、昔は、CDとかレコード(!)を買うと「歌詞カード」っていって歌詞が印刷された紙や冊子がついててね、その収録曲の歌詞をラブレター代わりにして告白する…なんていう技が使えたりもしたのよ〜
隙あらば自分語りを始める昭和生まれ(50歳BBA)
— Miz7M3QVC (@7M3QVC) May 29, 2023
僕が買ったCDにも歌詞カード入ってました!
おしゃれでいいですよね~
これ欲しさにCD買ってる節もありますww
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
電車の中でCDを眺めて音を想像するドキドキを伝えたかったんじゃないかな?
— 元禄 ノマモの鬼 (@VintageHarakiri) May 29, 2023
なるほど!
自分が大好きなCDのジャケットは見るだけで高ぶってきますもんね
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
ドキッとしました。
でも音楽ってレコードに記録して再現して聴けるようになったのってホントここ100年くらいなんですよね。おじいちゃんのおじいちゃんくらいの頃は音楽は生演奏しかなかったのですね。
そう考えるとCD~サブスクの流れも特別なことではなくて時代の変化なのかなと思います。
— 関口雅信 (@sekkie335) May 29, 2023
そう考えるとここ100年間はすごい速さで音楽の楽しみ方が変わってきてますね!サブスクで音楽を聴くのが古いって言われる時代も近いのかもしれませんね。
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
僕はCD世代ですが…元ツイの趣旨とはズレるものの、古き良き音楽を掘れるサブスクが大好きです。今では物理的なCDが廃盤になったりプレミア付いてたりする音源も聴けますし。
一昔前のバンドより最近のバンドのほうがルーツ色強い気がしていて、これもサブスクの恩恵ではないか??と思っています。
— 極太ネック (@gokubuto_neck) May 29, 2023
おもしろい考察ですね!
凄く的確だと思います。
だとすると、生まれた時からサブスクがあって本当に幅広い音楽に慣れ親しんできた世代がこれからアーティストとして出てきそうですね!楽しみです!!
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
Z世代に「音楽を物理的に所有したい」って言われて驚きましたhttps://t.co/qXoVhirXDu
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) May 29, 2023
僕もたまにCDは買いますけど、再生はサブスクでしてますね。CD購入は所有欲を満たすためと金銭的にアーティストを応援するためにやってます!
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
CD世代のおっちゃんの私がサブスクで音楽を聴けない理由がまさにこれなんですよ。
あと所有して”自分の物”にしたいって欲が強いのも理由ですね。
— andy (@andrew69music) May 29, 2023
そうなんですね!
所有欲は僕にも多少あるので本当に好きなアーティストの新譜はCDで買ったりしてます ̖́-
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
今はCDが売れないから配信のみでCDを販売しないアーティストもいます。
このままCDの販売が低迷すれば、そのうちCDプレーヤーも製造中止になって所有してるCDを再生できなくなるかも…。いや、絶対そんなことにはならない!とは言い切れないかもしれません。
— kazuhikokawazu (@kazuhikokawazu) May 29, 2023
たしかに!
それは困りますね…
CDもCDで新たな楽しみ方が流行るといいですよね~
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
便利なものを使うのは当然です。耳コピ音源、むかしカセットテープで今は音楽プレイヤーやYouTubeのスピードコンロトール活用してます。
— sekine kenji (@gbgp11) May 29, 2023
すべての媒体にメリットデメリットある中で、全部いいとこどりしてフルに活用するのが一番効率的ですよね!!
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
iPhoneのマイフォトストリームのサービスを終了するタイミングにピッタリ!なお話ですね
— MP@創作アカ (@digigeki) May 29, 2023
今回僕が知ったように、他の若者たちにも無形遺産の脆弱さを知ってもらいたいですね~
— DK (@hepatate104) May 29, 2023
CD世代ですが、サブスクも使っています。
定額で聴き放題はさぞ便利だろうと思いきや、結局気に入ったものはCDで欲しくなる自分に気づいてしまいました
なので個人的にサブスクは気になったCDを視聴するつもりで使っています。
結果CD買う枚数が増えてます
— Makoto K. (@Makoto_K5108) May 29, 2023
アナログ盤からCD化されなかったタイトルがサブスク化した時に復刻したり・・・
私も元はレコード派、CD派でしたが、そういう訳でサブスクも侮れないと思っています。
レコードやCDは、ジャケットやライナーノーツも含めて作品だと思ってます
— M.Kashiwada (@match8600) May 30, 2023
残るのは脳内にインプットされた音楽でしょうね。
そしてお気に入りのアーティスト名と曲名さえ記録しておけばいつか探せるのではないかと思います。
— bozetan999✨ (@bztn9999) May 29, 2023
お母様と同世代だろうと思いますが、サブスクの利益率はアーティストにとってとても低いらしいので、サブスクは利用しつつも推しバンドの音源はちゃんとCDも買ってアーティストの収益を増やしたいと思っています。もちろん手元に残したいのもあります。
— harumi (@harumi_fourcats) May 29, 2023