コーチと掴んだ快挙!マイケル・チャンが錦織圭に初対面で言ったこと
テニスの全米オープンに出場している錦織圭選手は9月7日、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)を3-1で下し、日本人初となるグランドスラム決勝進出を決めました!
錦織選手がこれほどの成績を残せるようになった理由に、日本テニス協会の八田修孝広報委員長は、「コーチに就任したマイケル・チャン氏の存在が大きいでしょう」と言っています。
二人のツーショット
img via / here

コーチに就任したのは2013年12月
この時点で錦織選手は世界ランク20位。

「基本がなってない」・「故障抱えてるのを言い訳にするな」・「こんな練習量で世界一とか舐めてるのか?」などの激を飛ばし、また、「多分、君は私を嫌いになるだろう」と言えるところに、マイケル・チャン氏の全てが集約されているように伺えます。
錦織選手に初対面で言ったこと
出典 / YouTube
『フェデラーと決勝で対戦するなんてワクワクします』と。
『彼は偉大な選手で、昔から私の憧れの選手なのです』と。
あなたの過ちはそこです。
コートの外で誰かを尊敬するのは構いません。
しかし、コートに入ったら『お前は邪魔な存在なんだ』と言い切る決意が必要なんです。
『優勝するのはお前じゃない!俺だ!」という気持ちでなければ、戦う前に負けています。
『過去の実績なんて試合には関係ないんだ』という強い気持ちが必要です。
あなたは相手が誰であろうと、勝つことだけを考えるのです。
想像を絶する「鬼特訓」
錦織選手が、この先世界の頂点を狙う上で必要なことを、身を以て理解していたコーチ。
やはり、世界でこれだけ活躍する選手の努力量は尋常ではないのですね。