日々暑さが増してきている今日この頃!あっという間に夏が訪れ、手には花火を持つ季節が近づいています!
手持ち花火の先端に付いているピロピロの紙!今までちぎったこともなかったですし、ちぎってる人を見た事もありませんでした(・_・;)
手持ち花火の先端の紙は穂先と呼ばれ、現在より脆かった着火薬が崩れて漏れるのを防ぐため、穂先をねじって固定していたのだそうです。そのうち火薬が丈夫になり崩れることがなくなると、穂先も必要がなくなりますが、ないと寂しいという事で、名残として残ったということです。
なぜちぎるのかというと、丈夫になった着火薬はある程度火がつきにくくなっており、穂先に火をつけると長い時間火薬が加熱され、ごくごくまれに破裂する危険があるので、念のため「ちぎって着火」と表示されているのだそうです。