閉店が急増している本屋さんの現状、理由を聞くと想像よりも辛かった 2022-07-29 ジャンル:為になる Twitter Facebook LINE はてブ 死活問題。近所の本屋さんもなくなってしまいました…。 出版社に勤務している『H.MAGARA(@h_magara)』さんの投稿。閉店が急増している本屋さんの現状、理由を聞くと想像よりも辛かった。 こうして本屋が減って行くのか… 書店さんが閉店する理由は様々だが、今日聞いた話は衝撃だった。4月以降、電気代始め諸々が値上がり、利益率の低い書店業は家賃だの光熱費だの最低賃金だの負担が激増。その結果、傷は浅いうちにで閉店が急増。本が売れないではなく、諸経費を賄えない利益構造に端を発した閉店。 — H.MAGARA (@h_magara) July 26, 2022 薄利多売の業界。大量閉店はこれからが本番かもしれない。 ぐぬぬ政治力があれば・・・ 文化装置を定義してさ電気代減免とか、できぬものか — メカ書店員 書店棚再生請負メカ (@mecha_books) July 26, 2022 なるほど。で、仮に費用がある程度上昇したとしても本が順調に売れていればそれをまかなえるはずなので、本質的な問題はやっぱり本が売れない、少なくともリアルの書店で紙の本が売れなくなっていることなのではないか。 — たんのだん (@dandandan74) July 27, 2022 学生時代に書店で働いていたけど、本の利益は2割くらいで雑貨が4割くらい。だから雑貨を扱うと聞きました。私が勤めていた駅前書店も、もうない — さかいレミ (@fpx5UlJMqooxo1g) July 27, 2022 加えて万引きまでされると賄えない 売上ではなく、固定費が閉店の引き金になる時代…。利益率が薄い業態とはいえ、どうすれば水を埋めたらいいのか…。 https://t.co/ixEaXHsdAV — しゅうげつどう (@you9an) July 27, 2022 面積広いから家賃たけえだろうし、価格も小売り側が決められない定価で、値上げで売上伸ばすことも出来ないからなあ。元々キツイところに、これじゃまあ無理ゲーだわな。マジで大型店もボコボコ潰れるかもね。あとは無人レジで人件費削減するとかしか、やれることねえんじゃねえか。 https://t.co/skAQqKgv5N — おぶつ (@obutu19) July 28, 2022 都心の某本屋も店頭在庫がどんどん減っていって苦しそうなのが伝わってくる。 https://t.co/q46RvA7E76 — たわらった (@tawaratta) July 27, 2022 実店舗には本との偶然の出会いがあるのです ますます実店舗に通おうと決意。焼け石に水かもしれないけど。本屋さんは存在することに意義があるんだから https://t.co/vA4GTEL7wJ — ねずま (@magmigmugmeg) July 27, 2022 実はこれ以上に深刻なのが大手版元の電子書籍自社売り。大手は完全に紙に見切りをつけ、コミック中心に自社プラットフォームで販売。5年以内に多くの版元が紙は初版(限定高価本)だけにして、重版せず電子に誘導。どうしても紙というニーズにはPOD(高価)。書店は初版確保とPOD対応が生き残る鍵。 https://t.co/eDNwGKlfh9 — H.MAGARA (@h_magara) July 27, 2022 7割5分くらい問屋に持ってかれる業界だからなぁ……… — 六角レンチ (@rokkakurench) July 28, 2022 地元の大型書店が今夏、エアコンほぼ止まってて故障かと思ってたがもしかしたら維持費の削減?紙の書籍はなるべくそこで買うようにしてるのだけど、非常に心配だ。 https://t.co/RJAirUfxIv — アカベコ (@akabekobeko) July 28, 2022 Facebookでシェア Twitterでシェア