【作品が生まれるまでの裏側】「解像度の高い美術の話」8選 2021-10-21 ジャンル:為になる Twitter Facebook LINE はてブ 解像度高い美術界の話。作品が生まれるまでの裏側。 0を1にする者たち。【サムネイル出典:Twitter / MAGNOLIA GALLERY TOKYO(@gallerymagnolia) 】 1 美術界には、「何でも出来るんだけど美術を選んだ人」と「美術しかできないから美術を選んだ人」と「なんとなく美術を選んでしまった人」と「協調性が無さすぎて美術しか選べなかった人」と「美術に選ばれた人」がいます。 — MAGNOLIA GALLERY TOKYO (@gallerymagnolia) October 18, 2021 2 美大生は必ず病むというわけじゃないんだけど、大抵の人間は生活習慣が疎かになるし、今まで好きな時にやっていた「ものを作る行為」が「義務」になること、そしてそれが自分の生活の大半を占めることによって自分のやりたい作業をする時間がなくなること、作ると心が死ぬ、作らないと心が死ぬ — るぅ1mm@通販開始 (@Ruu_neptune) August 12, 2019 3 美術予備校行ってた時にクラスで常にトップな上手い男の子が居たんだけどある日講師が講評で「好きなだけなら辞めた方がいいよ」と言って、それがショックだったらしく「俺、絵が好きなだけだから」と彼は病んで作品も行き詰まり合格当然と言われてたのに受験に失敗、というのを見た事がある。 — ニリツ (@Ann_NH) November 19, 2016 4 昔、とてつもない多作&速筆の背景美術さんがいて、「そんなに多作な秘訣は何ですか?」と聞いてみた。「空手。子供の頃に硬くて強い、腱鞘炎に負けない拳を作っておく」と真顔で答えてた。 — Herokey Ave (@ABC1970) April 25, 2017 5 美大の時すごい好きな先生が「説明できるおもしろさと、目で見て感覚的にわかる面白さが両方ないとクリエイティブは成り立たない」って言ってたの、今でも何度も考える。 — まなてぃ@マーケティング部リーダー (@ddw_designer) February 23, 2021 6 美大に行って一番最初に言われたのが「君たちが生まれるよりとっくの昔に全ての『斬新なアイディア』なんて先人アーティストが出し尽くしてる。オリジナリティや新しさにこだわるより『自分がやる』ことの必然性に価値を見出しなさい」だったんだけど、ストリウスにそう伝えてあげたい。一緒に頑張ろ… — 桐沢たえ (@kirisawatae) August 15, 2021 7 大学時代に、美術科の教授が油絵コースの生徒に対し講義中にぴしゃっと浴びせた言葉が今でも印象に残ってる。「分ってほしければ言葉で伝えろ、無題とか作品ナンバー1とかそんなタイトルつけるな。そういう連中が卒業後に個展を開いてお通夜モードなんだよ。」ってね — 瀬尾 (@Seo_t) November 17, 2015 8 美大生を10年以上みてきた。週一の演習に、作る子は作ったものを持ってくる。作らない子は「こういうの作ろうと思ってるんですけど」と言うので「じゃあ来週もってきて?」と言うが、次の週も「やっぱりこうしようと思うんですけど」と話だけ持ってくる。作る子はさらに作ってくる。そして一年たつ。 — ヲノサトル (@wonosatoru) July 22, 2017 Facebookでシェア Twitterでシェア