買い物の時、毎回祖母が買って帰る物。買って来てあげると言った事もあった、それでもいつも

すごく大切に思っていたんだね。

普通に思えても実はとても幸せな事なのだろう。

喜んだ顔が頭に浮かんじゃうんですよね
出典 / open2ch

祖母は足があまり良くないが買い物が大好きで、ほとんど毎日母が車でスーパーまで連れて行ってた。

私が車の免許を取ってからは私が乗せて行ってたりもした。

買い物が大好きと言っても、ただのスーパーで食材を買うだけ。母が買って来てあげると言った事もあったみたいだけど、自分で買いたいんだって言ってた。

買い物の時、祖母は毎回、祖父の好物を1品か2品買って帰る。普通のオカズもあるんだからそんなに気を使う必要あるのか?と思ってたけど、私たちが口出しする事でもないから容認してた。

祖父は10年以上前に亡くなっているけど、それでもいつも「これはおじいちゃんが好きだから。」と言って祖父の好物を買っていた。

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そんな祖母が殆ど寝たきりになってしまって、それからは、さすがに母が買い物に行ってあげる様になってたんだけど、相変わらず祖父の好物を買って来てと言ってた。

ある日、祖母に仏壇に置いた祖父の好物がそろそろ傷むから捨ててと頼まれた。

その時はカツオのタタキだったんだけど、捨てる時、なんと言っていいか分からないけど、何故か凄く胸が痛んだ。食べ物を捨てるって背徳感のような、でもそうじゃなくて、ほんとなんとも言い難い悲しい気持ちになった。

祖母に「食べ物を捨てるってなんだか嫌だね」と私が言うと祖母は「そうだね」と言って「でも、それでもお祖父ちゃんにあげたいのよ。」と言ってた。

今は祖母も亡くなり、私は結婚して一児の母になったんだけど、買い物するたびに旦那の好物が目に入るとつい買ってしまう。

そして毎日美味しいと言いながら食べてる旦那と子供を見るのが幸せ。

その好物を捨てる日が来ないといいな。

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