認知症になった祖父、介護しきれなくなり施設に入ることになった。「ちぃちゃん」とすすり泣き…

認知症になった祖父、介護しきれなくなり施設に入ることになった。

「あらやだほっこり」・「微笑ましいな」

祖母の名前は…

母方の祖父の話

祖父は孫の私たちはもちろん実の子である母や伯父ですら笑った顔を見たことがないらしく、祖母に対しても「おい」とか「これ」とかしか言わない気むずかしい人だった。

そんな祖父がある日認知症を発症し、祖母と伯父嫁では介護しきれなくなり施設に入ることとなった。

祖父が施設に入ってしばらくしたある日、伯父嫁から電話がかかってきた。なんでも祖父に面会に行った際介護員の方から

・「ちぃちゃんはどこだ。ちぃちゃんが居ないと眠れない。」と言ってすすり泣く

・ちぃちゃんとは誰か尋ねると妻だと答える

・「ちぃちゃんは旅行に行っていて明日帰ってくる」と答えると寝る

と上記の話をされ、最後に「仲のいいご夫婦だったんですね」と言われたそうだ。

伯父嫁はその時は笑って過ごしたようだけど、内心パニックだったらしい。それもそのはずで祖母は「ちぃちゃん」とあだ名がつくような名前ではない。

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昔の愛人の名前かと思ったが、さすがに祖母に聞くわけにもいかず伯父に聞いても「わからない」と首をかしげるだけ。それで念の為と母に電話したらしい。

母も「ちぃちゃん」に心当たりはなく伯父嫁と一緒に祖父の愛人を疑ったが、その疑惑はすぐに無くなった。私が「ちぃちゃん」が祖父だけが呼ぶ祖母の愛称だと聞いたことがあったからだ。

祖父と祖母は小さい頃から顔なじみらしく、祖父は祖母を「チビスケのちぃちゃん」と呼んでおり、それが結婚後も2人きりの時は「ちぃちゃん」と呼んでいた。

私は昔祖母に馴れ初めをせがんだ時に聞いたのだけど母や伯父は全く聞いたことが無かったそうだ。

今では笑い話だけど、その時は伯父夫婦も母も修羅場だったしあの祖父が可愛らしい愛称で祖母を呼んでいると知って衝撃だったみたい。

ちなみにその後伯母が祖母を連れて面会に行った時は祖父が「ちぃちゃん」と言って笑顔を見せ伯母に更なる衝撃を与えていた(笑)

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