「旨いものが作れる」と過信した素人が脱サラ創業に早まるリスク!商売の難しさ 2022-10-13 ジャンル:為になる Twitter Facebook LINE はてブ 開業・起業後の廃業率、倒産率。成功例だけを見るのではなく、冷静な分析が必要です。 フェルヲ(@makkinze)さんが投稿した現実的な内容。「脱サラ創業!」に早まるリスク。納得しかありません…! 様々な要素が組み合わさって商売になるのです 自分でコーヒー淹れると「これ、店に出して売れるんじゃね?」と自画自賛するほどの逸品ができるんだけど、 その自尊心が死屍累々の脱サラカフェ創業に繋がるのだと内省し、目の前のクソ仕事の処理に戻るのである — フェルヲ (@makkinze) October 12, 2022 飲食店の差別要素は飲食物というプロダクトが含まれてることは正しいが、それ自体は類似品や代替品が無数にあることも事実 なので素人が「旨い◯◯が自分で作れる!→脱サラ創業!」とするのはリスクだと考えてる(もうやんカレーのような成功例もあるので無理とは言わないけれど)。 — フェルヲ (@makkinze) October 12, 2022 飲食店の差別要素は飲食物に加えて場所や提供価格、店の雰囲気、ブランドのマリアージュだと考えていて工夫が難しいビジネスだと考えている — フェルヲ (@makkinze) October 12, 2022 スポンサーリンク 飲食のシェフは原価を掛ければ美味いものを作る。いかに原価を考えて利益を出せるか 美味しいだけで利益の出る飲食店が経営出来れば苦労しないですからねえ… — クラ シェズオ (@NKyonji) October 12, 2022 大事なのはいつでも同じ品質ということを学んだわ — みなつきはつか (@ZxKUSORUwH0pKHQ) October 12, 2022 良い喫茶店は立地と内装と雰囲気、行儀のよい常連客に恵まれてる必要がありますね。 — 名無し岩手県民(ワクチンを受けよう) (手を洗おう)(飲み会・カラオケ・合唱を止めよう) (@iwatekenmin01) October 12, 2022 きっとスタート地点に立てる人は結構いるんでしょうねぇ…とはいえ、珈琲の粗利が飲食内比較で優秀だとしても、たいていは絶対額として他のコストを賄えない以上、”美味しい珈琲”以外の要素がカフェという商売の成否を決めちゃうんでしょうねぇ…カフェ開くのはBIG当ててからと決めてます(◡ ω ◡) — じゅんじゅん | フリーエージェント正社員 (@junx2washinda) October 12, 2022 市場の調査など諸々加わる 利益確保労働力確保マーケティング やること大変ですからね… — moe (@moecomipo) October 12, 2022 ですし、飲食店ビジネスは競合や代替品が極めて多いのが問題 — フェルヲ (@makkinze) October 12, 2022 喫茶店は割と鬼門です 僕も何度かわりと本気で考えたことあります。サンドイッチやパンケーキなども「これならそこら辺のカフェに勝てそう」と思い近所のお店で買った豆挽いてハンドドリップして喜ぶお客さんの顔を想像してしまうんですよね。調子に乗って事業計画考えると我に返ります。というループ何回目だろう。。 — もとなり (@motonari_dd) October 12, 2022 大半の人はコンビニコーヒー、会社のインスタント、スタバ辺りのチェーンで事足りるんですよね味に拘る人はそれこそ自分で好みの淹れますし — スズキ(佐藤) (@rennsin0607) October 12, 2022 なんとなく凄い美味いのが一品できるよりも、無難な味を商業的(提供量や提供時間)に製造できるかどうかが問題なのである。 — 手を洗う医療系軍オタちゃん (@quarterX4) October 12, 2022 理想だけでなく、居抜きなどで初期投資を下げるのも大事 俺が観察した残る喫茶店の特徴・駅前でチェーン店が来ない・近所の老人が集まってくる(常連)・マニアックな店でその道で有名になる・豪華な朝食とかスパゲッテイが美味いと評判になる(飲み物より食い物)・とにかく居心地がいい(椅子机最高)・インテリア等に雰囲気がある こんな感じでは? — Alsnova (@alsnova) October 12, 2022 2・3・5は過ぎると回転率が下がって詰みます。 — いるか (@Iruka05t) October 12, 2022 蕎麦屋は特に多そうなパターンです 定年後蕎麦屋も似たような感じなのかな、、、 — あ~さ~ (@arthor) October 12, 2022 お蕎麦の世界も同じらしい。何度か打って慣れると「俺の打った蕎麦すごい!」「出汁のとりかたオレ流最高!」と勘違いして脱サラ→廃業のパターン多し。失敗組の残した中古食器類の市場が存在するくらい多し。 — SONNET (@fkdkoji09) October 12, 2022 中年以降、なぜか蕎麦打ちたがる男性多いですよね — Forest cat (@xite_neko_nuko) October 13, 2022 そういえばソバ屋の人が『ソバを打ち始めて実際にプロレベルに美味しいソバを作れるようになる素人』は結構居るけど、そういう人が実際に脱サラしてソバ屋を始めると、食いつなぐために一日に生産しないといけない量に肉体が耐えられなくて体壊して辞める人が結構居る ……って話を以前見た。 https://t.co/kMFVysHT7U — 佐々野ささき メロスピ制作VTuber09/21新曲 (@sasanosasaki) October 12, 2022 そう簡単ではありません 自慢の逸品を量産し続ける力収支のバランスを取り続ける力店内清掃を行き届かせ続ける力 言い出したらキリが無いですけど何でも続ける力が大切ですしねぇ https://t.co/l5l5DVnrJm — コンソメパンチ (@consommepunch55) October 12, 2022 自分で靴を作ると「ダメだ、こんなの店に出しても売れねぇ…」と自己反省するほどのダメ靴ができるんだけど、 その死屍累々のダメ靴の山を背に「これが将来のお客様に繋がるのだ」と自らを鼓舞し、目の前の地味な仕事の処理に戻るのである(涙 https://t.co/g20D6EDWa5 — Kenji Hashimoto shoemaker (@khosmkobe) October 12, 2022 調理師が独立してからの廃業が多いのも同じなのです。10年で1割しか生き残れない飲食業界の現実は、「美味けりゃ売れる」という勘違いと同時に「売れれば儲かる」という無知がコラボして起こる必然。 https://t.co/Qbb2vmUmHp — どんさん (@aba_dondon) October 12, 2022 美味しいだけでは足りず、更に同じような味を維持しつつ、合理的なコストで大量に生産できて、初めて入り口に立てるという話を聞いたことがあります。もちろん、その後に更に集客の問題も出てきますが。マクドナルドより美味しいハンバーガーを作れる人は沢山いても商売で勝てる人はいない、と。 https://t.co/qiLhviQkZY — 桂 (@KeiLawyer) October 12, 2022 Facebookでシェア Twitterでシェア