今世紀最大の火球観測で成果をあげた、京大特定助教の「研究のきっかけ」が清々しい回答だった！

2022-09-27 ジャンル：癒される

私も言ってみたい！今世紀最大の火球観測で成果をあげた、京大特定助教の研究のきっかけ！

「本当大事なことです」・「自ら肝に命じます」・「本質ですよね」・「研究者ってそういう生き物なので」【出典・関連リンク：FNNプライムオンライン , YouTube 】

清々しいほどストレートな回答

12日、京都大学の有松亘助教が、木星に小天体が衝突する瞬間を捉えた映像について報道陣に説明した。

京都大学　有松亘特定助教：
木星表面で発生した天体衝突閃光。地球における火球に相当する現象に関して偶然ではなく意図してねらった発見・観測に史上初めて成功したhttps://t.co/2yQ33xzYPw pic.twitter.com/rtDC5nd9i9

— FNNプライムオンライン (@FNN_News) September 25, 2022

これまで木星への小天体の衝突などは8例確認されているが、どれも偶然発見されたもので、研究目的として詳細な観測データが得られたのは今回が史上初めて。

そして、研究のきっかけは意外にも…

京都大学　有松亘特定助教：
新型コロナ禍で暇だったからhttps://t.co/2yQ33xzYPw #天体観測 pic.twitter.com/NTctPFWacA

— FNNプライムオンライン (@FNN_News) September 25, 2022

新型コロナの影響で、遠方での天体観測プロジェクトが中止になり、そこで開発したのが自ら作った観測装置だった。

京都大学　有松亘特定助教：
望遠鏡とかはアマチュアの人が使う量販店に売っているもの。カメラ部分もセンサーだけで売っているものを自分で全部組み立てたhttps://t.co/2yQ33xzYPw pic.twitter.com/zOt0DnxoCr

— FNNプライムオンライン (@FNN_News) September 25, 2022

観測開始から1カ月ほどで今回の成果に結びつけることができた。

京都大学　有松亘特定助教：
宇宙は広大無辺で多様。スタンダードなことをやっているだけではなくて、身近なターゲットでも分からないことばかりなので、新たな意義を生み出すことができたかなと思うhttps://t.co/2yQ33xzYPw #木星 pic.twitter.com/l6vkH3YBI1

— FNNプライムオンライン (@FNN_News) September 25, 2022

「学者に暇を与えるといい仕事をする」

「科学者に〝暇〟を与えろ、彼らは暇さえあれば研究して成果を出しちゃう人種だ、事務仕事で忙しくさせてはならぬ、必要なのは暇だ」というインターネットでよく見かける話を裏付けるような成果。 https://t.co/Do5PdQdjiK

— Rootport (@rootport) September 26, 2022

真の研究者は暇だったら研究をして（成果をだして）しまう類の人たちである、ということを社会に広める必要があります。暇な時間を与えると研究をしなくなるとか、研究をするように仕向けると研究をするようになるとか、そういう次元にはありません。 https://t.co/y6oBqzb9oh

— オイカワ丸 (@oikawamaru) September 26, 2022

やっぱり進歩/進化には余白よね https://t.co/zz12ApExx4

— いわを (@yanqirenshi) September 26, 2022

これは本質情報なので何度でも言いますが、研究者は暇さえあれば研究をしたがる生命体なので、研究者の生産性を最大化するには、できるだけ多くの暇を与えてやることが肝要です。日本の科学力が国際的にみて低下しているのは、研究者が研究外業務に追われ、時間と体力を損失していることが一因です。 https://t.co/sAGeH41wXU

— しそごはん用研究者（薬学部助教） (@ONODA_in_Onodac) September 26, 2022

かっこよすぎる