亡父の書斎を整理していた時、机の奥から茶封筒が出てきた。中には腕時計と手紙が入っていて父の言葉が
時計探しの旅。50歳代後半に差し掛かり、人生最後の腕時計を買うために色々な時計を見て歩く。人生最後の腕時計を買うまでの記録、そして所持している腕時計たちとの日常もつぶやきます。Twitterのプロフィールにそう記していた『時計オヤジ(@watchwatcher6)』さん。
そんな旅を終わらせたのは涙ぐむ一本の時計でした。亡父の書斎を整理していた時、机の奥から茶封筒が。中には腕時計と手紙が入っており、父からの言葉、想いに胸が震えます。
時計は1964年のオメガ・シーマスター。「自分でも使いつつ私に受け継いで欲しかったのだと思います。結構、傷だらけですから。」そう語っておられますが、とても大事に扱われていたのが見て分かります。
さらには手紙に書いてあった願い。「自分の歩度でいいから、しっかりと人生を刻んで行き(生き)なさいというメッセージだと感じました。」