3つの仮説!なぜ大人になると時間が経つのを早く感じるのか?

子どもの頃は毎日が永遠に続くように思えたのに、大人になると時間が経つのはあっという間だなと感じたことがありませんか?

それには多くの仮説があるようなのですが、今回はその中から3つの説をご紹介したいと思います。

ジャネーの法則
出典 / Wikipedia

50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。

つまりこの法則によれば、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日は50歳の人間の10日に当たるということになります。

だから、人生が長くなればなるほど、心理的に1年が早く感じるのだという説です。時間の心理的長さは年齢に反比例するということですね。

心拍数の法則

心拍数の高さと時間感覚には関係があるという説。

心拍数が早ければ時間が経つのを遅く感じ、反対に心拍数が遅いと時間を早く感じる。赤ちゃんの心拍数は1分間に130回前後。これは大人の2倍の速さとも言われているようです。

リラックスしている時間はあっという間に過ぎ、反対に激しい運動をしているときは時間が長く感じるみたいなところでしょうか。

同じ事の繰り返しは早く感じるという説。
出典 / irorio

毎日同じコトを繰り返していると、脳が時間を短く見積もってしまうという説。

以前にも経験したことがある情報であれば、脳が一生懸命に働く必要がないと考えるようです。

同じ事の繰り返しだと、脳がその情報に慣れてしまって処理速度が速くなり、その分時間があっという間に過ぎていると感じるようですね。

時間をより長く感じるためには?

自分にとっての「新しい」を模索し続けることでしょうか。新しい趣味を探してみたり、新しい場所に訪れ新しい物に触れてみる。

自発的に行動して脳に驚きや刺激を与えれば、多くの新しい情報に触れられ、今よりももっと時間を長く感じられるかもしれません。

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