【なぜこんなにも心が動く】一言一句にハっとする、二階堂酒造の言葉(4選)
大分県に本社を置く、麦焼酎を中心とした酒類醸造会社の「 二階堂 」。
1987年からテレビCMを放送しているのですが、短い秒数の中に込められている一つ一つの言葉が本当に素晴らしく、心に染みるものばかりなんです。(参照元: 二階堂CM全作品解説 , YouTube )
表現できない感情が、心の奥から込み上がってくる。
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公開されたCMは現在で30本もあり、今回はその中から4つをピックアップさせて頂きました。
人それぞれ異なる人生。ストレートに訴えかけるのではなく、言葉を噛み締めながら回想できる表現に、思わずジーンときてしまいます。
「消えた足跡」(2008)
近道は、遠回り。
急ぐほどに、足をとられる。
始まりと終わりを直線で結べない道が、この世にはあります。
迷った道が、私の道です。
「シネマグラス」(1996)
探していた想い出に、人は、どこで追いつけるのだろう?
人はみな、帰るべき刻(とき)があり、辿りつく夢がある。
夢から覚めて、ここにいる。
「ふりかえると明日」(2011)
思えば、守れない約束ばかりだった。
会いたい人と会えない人、風の便りは、いつも風向き次第。
どうか、タイムマシンが、発明されませんように。
目を閉じるだけで、十分です。
「黄昏の想い出」(2011)
あの頃の私に出会えたら、どんな言葉をかけよう。
深呼吸して、前を向く。
降り積もった日々が、私の背中を、強く押します。