自分の意志を貫き、襲い掛かる「苦悩」や「困難」さえもチャンスだと考える、本田選手の力強い生き方。
度重なる挫折にも負けず、夢に向かって歩み続けてきた彼の発言の中には、多くのことに気付かされるヒントが沢山ありました。
どれだけ不安な時だって、「俺ならできる」って呪文のように言い聞かせてました。
壁があったら殴って壊す。道が無ければこの手で作る。
人って誰しもが、上手くいかなかったときとかに、ちょっと疑うと思うんですね。その時に、いかに自分を信じることができるか。
一年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。
オレは神様はいると信じてる。今まで、オレが苦しんでいる時、必ず神様は後でご褒美をくれた。
リスクのない人生なんて、逆にリスクだ。僕の人生なんてリスクそのものなんで。
何でもスムーズに上に行くことはないと思うし、一度や二度の挫折は誰にでもある。一番重要なのは、その挫折から立ち直れるか、立ち直れないかだと思う。
自分はまだまだやれると。もっともっとすごいスピードで成長していけると思ってるんで。
何で他人が俺の進む道を決めんねん。自分の道は、自分が決める。
勘違いしちゃいけないのは、下に落ちるっていうことが、進化してないということではないんですよ。下に落ちるのも、次に昇るための変化かもしれない。昇るために、落ちることが必要なこともある。
成功へ向けた具体的な道筋が見えたとき、それはもう成功に等しい。
安定って言葉は、これまで生きてきてあんまり使ったことがないし、聞いたこともないですね。僕の辞書にない言葉です。
現実を認めたくない自分がいて、現実を受け入れろという自分もいる。現実を認めなければ、今を生きることができないですから。
オレの人生は挫折の連続なんです。でもそこからはい上がろうとして、未知の世界を知ることもある。今は苦しいですけど、真剣に向き合うことで、見えてくることがある。
挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。