手をあげて、「じぶんはこう思う」をみんなに言うたび。インターネットと人権の啓発ポスターがすごく良い

「インターネットと人権」をテーマに公益財団法人東京都人権啓発センターが企画、株式会社ニューモアがデザインしたポスター。プレスリリースは昨年の12月ですが再び注目を集めています。

小学生・中学生含む子どもから大人までを対象に、インターネットがもたらす人権問題への意識を啓発し、気づきを促すための提案が求められました。

自分の意見を言うには勇気が必要!
出典 / prtimes.jp

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【ポスターに込めた想い】

インターネットの到来により誰でも手軽に発言ができるようになり、

時に無関心で心無いことばや行動が行き交い、傷つく人の数も増えてしまいました。

子どもの頃、人前で意見を述べることは緊張が伴い、勇気の要る行為でした。

みんなに見られるし、反対されるかもしれない。

それでも「自分自身のことば」として考えを伝えることが、

「責任」の意味を知る第一歩だったのかもしれません。

リアルな場で手を挙げて発言することも、

チャットやSNSなど含むインターネット上での書き込みも、

本来は同じ意味を持つはずです。

インターネットの世界の入口にいる子どもたちも、

その世界にすっかり慣れてしまった大人たちも。

人に意見を述べることの「大きさ」と、そこに伴う「責任」について、

自分ごととして具体的に想像し、改めて考える機会になることを目指し、

このポスターを制作しました。

共感性が高い

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