「この金網、なんだと思います？」信じられないかもだけど…驚き

2022-10-19 ジャンル：衝撃

ガイドブックには載っていないような？そして受け身の情報収集ではたどり着けないような！

在外歴21年、Jasumiči Ivaki（@slovenyaan）さんが投稿した画像。島国の日本で生まれ育つと見られない、想像できない光景。ヨーロッパのとある住宅地にて…！

信じられないかもだけど…驚き

この金網、なんだと思います？

信じられないかもだけど、国境線なんです。

金網をはさんでこっちがスロヴェニア、向こう側がイタリア。

閑静な住宅地にいきなり国境線。 pic.twitter.com/pz8sR7nD5B

— Jasumiči Ivaki (@slovenyaan) October 15, 2022

（画像出典 / @slovenyaan ）

これは凄い！

両国ともシェンゲン協定に入った事で、金網だけや、こういった石だけの仕切りがあるだけになった。 pic.twitter.com/Fb70AAEj31

— Jasumiči Ivaki (@slovenyaan) October 15, 2022

これは線路を挟んでの国境。
犬の散歩を国境をこえてする人や、サイクリング、車での買い物客の往来などが見える。
右がイタリア、左がスロヴェニア。 pic.twitter.com/0Pg2UZT5LH

— Jasumiči Ivaki (@slovenyaan) October 15, 2022

陸続きのヨーロッパ

どちらの国でも買い物ができるの本当に羨ましいです！

— çàva (@va37624546) October 15, 2022

むかし(1970年代)はスイスの国境のCHIASSOまでガソリンを満タンにしに毎週行ってましたよ
嘘みたいな話だけどイタリアより安かったのです
ミラノから近いので買い物して観光して楽しかったです

— Michie Akisada　秋定典江 (@AkisadaMichie) October 16, 2022

本当ですね。お得な値段のものにより国を越えて買い物ができる場所、素敵です。

— Jasumiči Ivaki (@slovenyaan) October 15, 2022

「もう人の目を盗んでフェンスを越える必要がないのです」

昔は高い壁などあったのでしょうか？
こんなに近いのに違う国で違う言語を話すのは不思議な感じがしますね

— coco (@yh_usg) October 16, 2022

昔は高いフェンスで仕切られていたようです。

ただ義務教育でイタリア語を学ぶようで、ここらへんの地域のスロヴェニア人は皆イタリア語ができます。

— Jasumiči Ivaki (@slovenyaan) October 16, 2022

そこのところさらに詳しく

F外失
こういった国境沿いの家のご近所付き合いや言語ってどのようになっているのでしょうか…？やっぱり上手いこと2ヶ国の文化とか言語が混じったりしてるのでしょうか？それともｷｯﾁﾘ別れてたりしてるのでしょうか？

— ｻｲﾔｳｫﾝｸﾞさんだる (@Sandals_cheap) October 16, 2022

リプありがとうございます！
仰る通り、この地域に住むスロヴェニア人は皆大体イタリア語を話す事ができます。また、歴史上言語や文化の交差点だった地域のためか、フルリアン語(フリウーリ語)という、ラテン語イタリア語、スロヴェニア語が混ざったような地域言語を話す方々も存在するようです。

— Jasumiči Ivaki (@slovenyaan) October 16, 2022

色々気になる

リプ失礼します。ちょっとだけ気になったのですが、例えばイタリア側のお家の方がスロヴェニアのお隣さんにフェンス越しにこれどうぞ〜みたいな感じで差し入れとかできるんでしょうか？それとも越境は越境だからルールとかあったりしますか？

— ひひ (@Jd3E2fz2yGUtSQz) October 16, 2022

差し入れできますし、今は記念で国境の柵を残している感じなので、越境のルールは特にないです。行政のゴミや地域のルールはもちろん別だと思いますが。
コロナの時は一時的に国境が全欧州で復活しましたが、そのときでさえもこの地域では検査や検問が甘かったようです。

— Jasumiči Ivaki (@slovenyaan) October 16, 2022

お隣さんが異国の地

日本の場合、国境どころか県境も山や川になっていることが多いので、「お隣さんは別の国」というケースが珍しいのは確かですね。まあ、スロヴェニアとイタリア以外にもいろんな国でこういうケースがあり、シェンゲン条約のおかげで基本的に自由に越えられるようになりましたけどね。

— Miguel Hirota (@mig76fk) October 16, 2022

仰る通りです。
またこの地域の特殊性として、WW2後に英国軍の統治下にあり、ゾーンA ゾーンBという感じで歪に区切られてしまい、協定で一つはイタリア、一つはスロヴェニアの領土となり、こういった東西ベルリンの様な事が起きてしまいました。

行政区が真っ二つですからね。

— Jasumiči Ivaki (@slovenyaan) October 16, 2022

「日本人の私は、未だにこういう国境線の感覚、慣れません。。」

マンマ「こらマルチェロ！まぁた国境のフェンス超えて！」
マルチェロ「だって、トマーシュんち行くのにこっちの方が近いもん」
マンマ「そんなズボラしたらアカン！ちゃんと道路回っていき！」

……すべての国境がこんな感じだったらいいのに、と妄想してみる(´・ω・`) https://t.co/7AsVIecBcX

— ボヤく者 (@shindenshanori) October 16, 2022

スロベニア側の方がガゾリンが安いからガソリンを入れにいくってGoriziaに住んでいる人が言ってた記憶が。
私も国境の近い県に住んでますけど、国境に標識が立ってるだけです。
高速だってそのまま2つ向こうの国までいけるし。

— Tommyさん【Ø】(Let’s go s ) (@KumiTommy830) October 16, 2022

むかし国境の町ノヴァ・ゴリツァへ「ぎりぎりスロヴェニア領内でイタリア料理を食べたら美味しいのか」を検証しに行ったところ、出されたスパゲッティの中に大量の金属片が混入していて、うまいとかまずいとかそういう問題じゃなかった。 https://t.co/ymYIS65qmb

— Umineko1848 (@Umineko1848) October 16, 2022