「千年に一度現れる天女がその羽衣で岩を撫で擦り切れてなくなるまでかかる途方もない年月」を表す言葉
そんな意味があったとは…!
賢人が集うポスト!
あのーすみません!!!!どなたかご存じではありませんか!!!!!!!!
「1000年に一度現れる天女がその羽衣で岩を撫でるんやけどその岩が擦り切れてなくなるまでかかるほど途方もない年月」を表す言葉です!!!!!!!
知ってる方おしえーて!!!!!!!!(´;ω;`)
— 【偽】ま路馬んじ【公認】【まんじぱち】 (@pachimanzi) August 11, 2025
岩が擦り切れてなくなるまでが「一劫」(いっこう)。
五回繰り返せば有名な「五劫の擦り切れ」ですね。
— 江葉内斗 即落ち2文劇場 (@Sirimanite) August 11, 2025
おわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!(´;ω;`)
それそれそれそれそれそれええええええええええええええええ!!!!!!!!!元ネタじゅげむやったか!!!!!!おっきゃあああああああああ!!!!!アハ体験脳汁ドバドバやあああああああああ!!!!!!!!
— 【偽】ま路馬んじ【公認】【まんじぱち】 (@pachimanzi) August 11, 2025
五劫の擦り切れ
いつまで経っても捗らない、面倒な事、やりたくない事を表す「億劫」や
永遠無限の時の流れを意味する「未来永劫」の劫の字ですな。
— ハンザキ (@hPCtbtMXnzEv53F) August 12, 2025
漢字一文字にほんま深い意味があるんすなあ!!!!(´;ω;`)
— 【偽】ま路馬んじ【公認】【まんじぱち】 (@pachimanzi) August 12, 2025
まだ誰もいってないわね…
「天女が…」の長い時間を意味する「劫」は省略で正しくは「劫波」(kalpa)といいます!
サンスクリット語の音写なので漢字に意味はないです。本来の「劫」は「暴力で怯えさせる」という意味です
— モワトロワ (MoisTrois) (@moismois3) August 12, 2025
元はさらにサンスクリット語からできていたんです!?!?!?(´;ω;`)
言葉の壁すら超えていくのかすげええええええええええええええ!!!!!!!!!!!(´;ω;`)
— 【偽】ま路馬んじ【公認】【まんじぱち】 (@pachimanzi) August 12, 2025
答にちなんで京都・金戒光明寺の「アフロ仏」様を。正式名称は五劫思惟阿弥陀仏で、五劫もの間延々と思惟をこらして修行したので螺髪がここまで伸びたそうです。 pic.twitter.com/2ZU2a6IqVI
— バーグ (@GriffinRosa16) August 12, 2025
五劫の擦り切れの数にも由来がありました!?!?!?!?!?!??!すげええええええええええええええ落語って奥深すぎやろ!!!!!(´;ω;`)
— 【偽】ま路馬んじ【公認】【まんじぱち】 (@pachimanzi) August 13, 2025
億劫、おっくう
の億が人偏の方なのは劫が単位だから。
気持ちの問題だし、りっしん偏かと迷うけど。
そんなに果てしない時間に思うくらい気乗りがしないなんて大袈裟ね。
— うえさま (@vuguoXkmQTRaiN7) August 13, 2025
この言葉を考えた人って教養あるナマケモノやったんやね…(´;ω;`)
— 【偽】ま路馬んじ【公認】【まんじぱち】 (@pachimanzi) August 13, 2025
劫だったかと。
西遊記序盤の天界動乱時に悟空による天帝に取って代わるとの発言に対し、敵対する誰かが「○(※非常に大きい数)劫もの修行を積まれた天帝にお前ごときがなりかわろうとはおこがましい」というセリフを返すところで、貴方が挙げた天女が岩を羽衣で撫でる説明がありました。
— 長曽根 虎徹 (@YWFbHPtN6Kw7PWp) August 12, 2025
おおおおおお!!!!西遊記にも登場するお話でしたか!!!!!!!
— 【偽】ま路馬んじ【公認】【まんじぱち】 (@pachimanzi) August 12, 2025
すでに書かれている方がいるかもしれませんが、
一辺が一由旬(約四十里)の鉄の城に隙間なく詰め込んだ芥子粒を100年に一粒取り除いていくとして、すべての芥子粒がなくなるまでの時間を呼ぶ「芥子劫」という単位もあります。
この前、朝日の天声人語では、これのことを「劫」と書いていました
— まつもとまさと (@matsuduck) August 13, 2025
磨穿鉄硯って言うらしいですよ、
中国の故事に由来していて、岩ではなく「鉄の硯(すずり)」が擦り切れるほど筆をとり続ける、という形でも使われます。
— 躁転の拳Ⅱ型 (@TarosDQ10) August 12, 2025
めんどくさいを表す「億劫(おっくう)」はそれを一億回繰り返す事を言います。
そりゃめんどくさいですねー
— 多幸プロフ見てね⬛固定ポストは拡散希望 (@camillo7) August 12, 2025
天女は100年に1度降りてくる、ここから、劫は100で割り切れる数である事が分かる
— ryukyuan (@ryukyuan0) August 12, 2025
落語「寿限無」にも出てくる(五劫の擦り切れ)の「劫」だと思います。僕は天女ではなく、末法の世から56億7千万年後に人類を救済するために降臨する弥勒菩薩と教わりました。
— コブラの憂鬱 (@CobMalinconia) August 12, 2025
ちなみにね、仏教における八大地獄の最下等、「無間地獄(むげんじごく)」での亡者の寿命(刑期)を一中劫と呼び、約350京年もの間、責苦を受ける。
— Destabilizer (@destabilizer666) August 12, 2025
「一劫」です。100年に一度、布でひと撫でして約2千キロ四方の岩が擦り切れてなくなる時間が、「一劫」
落語の「寿限無」では、「五劫ごこうの擦すり切きれ(ごこうのすりきれ)」として登場しますね。
— しろまめ@「ぼくがぼくに変身する方法」重版も発売中! (@siromameworld) August 12, 2025
五「劫」の擦り切れが有名ですが、他に使われたネタとしては、浄土真宗で仏教の教えを説いた礼讃文の中にも
「無上甚深微妙の法は、百千万劫にもあい遇うことかたし」
ってのがありますな。
— 筆欠 (@7thheavenGamer) August 12, 2025
磐石劫(ばんじゃくこう):天女が羽衣で岩を撫でて、岩が擦り切れてなくなるまでの時間。非常に長い年月を表す比喩です。
— yoichi.s (@tokisae) August 12, 2025
自分は、国語の先生(実家が寺)から、天女が羽衣で撫でる一瞬の時間が「刹那」で「劫」とセットで習ったんだけど、「刹那」の定義は他にいろいろあるみたいですね。
— でぐち ユキヲ (@deguchi_yukio) August 12, 2025
あなたの質問のおかげでこの歳になって新しい知識を身につけることができました。
ありがとうございます。
— ケローネ (@kelone_frog) August 13, 2025
それを一億回繰り返すほどの面倒な事やから「億劫」っていうんですねぇ https://t.co/w6zHTFsrlK
— キルケ (@3vGsxpa7asRaoR8) August 12, 2025
このスレ、愉しい https://t.co/vnuZiPfD4w
— ちゃりちゃーです (@charityaadeus) August 12, 2025
皆さんに教えてもらったから未来永劫忘れませんね。
(≧▽≦)
— 藤井ことなり@まだアマチュアWeb小説家 (@kotonari50) August 12, 2025

