紙パック飲料のネジ蓋を分解したら大っぴらにしていない企業努力が発見できた「こんな工夫があったとは」

2022-09-18 ジャンル：為になる

毎日見ているはずなのに、考えたこともなかった！舌を巻きました！

紙パック飲料のネジ蓋を分解したら大っぴらにしていない企業努力が発見できた。作る事が大好き、ソフトロボティクス・真空成型・電子工作などの科学実験を楽しんでいる『まえこっかくのSUZUKIさん（@create_clock）』の投稿です。【投稿者関連リンク：YouTubeチャンネル】

こんな工夫があったとは…

紙パック飲料のネジ蓋を分解。飲む部分の穴はペットボトルのように最初から開いていると思っていたらそうではなく、蓋を開ける時にギザギザ部品がアルミの内装を破る仕組みに。これで無菌状態が守られるのか。ギザギザは一部欠けてるのでアルミは縁に残り飲料に落下しない。凄い考えられてるね。 pic.twitter.com/AeDylgtThW

— まえこっかくのSUZUKIさん (@create_clock) September 16, 2022

牛乳パックのネジ蓋はまた違う構造。プラの薄い円盤をねじ切って開ける。両方とも日本テトラパック社の製品。 pic.twitter.com/6Q0QMD6TWw

— まえこっかくのSUZUKIさん (@create_clock) September 16, 2022

（画像出典 / @create_clock ）

しかしよくよく考えると、この蓋と円盤が一体の部品だとするとどうやってこの蓋を閉めるのが謎である。

— まえこっかくのSUZUKIさん (@create_clock) September 16, 2022

よく観察すると、蓋の裏にはアルミが貼ってあって、蓋と円盤はアルミ部分で接着されているようだ。つまり蓋を閉めた後に円盤と接着するのかな。アルミがあるのは、外からIH加熱してアルミだけ高温にして円盤と溶着するためかな。
くっついたかどうかの確認はどうするの？ pic.twitter.com/N8dpl80Hef

— まえこっかくのSUZUKIさん (@create_clock) September 16, 2022

なんか蓋一つの製造方法でパズルのような工夫があるのだね。

— まえこっかくのSUZUKIさん (@create_clock) September 16, 2022

身近なものなので自分で分解して仕組みを確認してみるのも楽しそう。ただしぎざぎざ部品や紙の切り口でケガをしないよう気をつけてください。

— まえこっかくのSUZUKIさん (@create_clock) September 18, 2022

ありがとう…常に向上を目指す企業の方々…

普通に開く方向に回すだけで、勝手にギザギザが食い込んでくれるんですね。すごい工夫。

— 木登りヤギ@パリピ腺からパリピ液が分泌されてるんだろ (@kinoboriyagi) September 17, 2022

だから蓋に飲料が付いてないのか…！
色んなフレーバー作ってるのもそうだけど凄い企業努力だ…(*´ω｀*)

— シリウス (@Siriusnyan) September 17, 2022

こんなことをして品質確保していますと宣伝しないところが良い

— Daino (@Daino21) September 17, 2022

だから開封後はフタを閉めても容器を立ててくださいって書かれているのか。

— ぱふっ♪ (@gikofussar) September 17, 2022

他にも検証してみた人が

内側がアルミパウチの紙パックジュースの蓋を開けずに中身を飲んで、フタを開ける際にギザ歯のパーツがアルミパウチを破って開封する瞬間を動画に収めました https://t.co/bvc768rY4s pic.twitter.com/JGBZ7Gg3ex

— 魔法少女ヒャド♂@VTuber (@CTMGHyado) September 17, 2022

すごく感動した