島田紳助さんが司会をしていた頃の「1分間の深イイ話」にて。
なぜ勉強が必要か?「だから勉強せな、アカンねん」が刺さる。
うちのチビがね、真ん中のチビがね、
よー、勉強する子だったんすよ
俺、勉強せぇへんから
子供の時からオカンに勉強せぇって言われて
『勉強して何になんねん!』って
ずっと俺たぶん500回くらい言うてきてたんですよ
で、真ん中の子は勉強ばかりしとるんすよ
で、高校2年の夏に
『お前、何してんねん勉強ばっかりしやがって』って
『お前、勉強なんかして何になんねん!』って
子供の時からの疑問を俺がぶつけたんですよ(親の立場で子供に)
『何になんねん!こんなもん勉強ばっかりして』って
ほんだら娘が
「えっ、何になるって、えー、なんやろ、あっ、んと!
人生の選択肢が増えんねん」って
俺、そん時マジで涙出て
『なんで気ぃつかへんかったんや』って
中高校生見てるか?勉強せえよ
選択肢や!
京都大学の法学部出て
マッサージしてる姉ちゃんおるんすよ
なんでそんなんしとん?え?なんで?
京都大学の法学部出たらなんかしなあかん仕事なんて
決まってませんやんかー
だっていっぱいいろいろできるけど
私はその中でマッサージを選んだんです。って
なるほど、チビと一緒のこと言いよったでー
だからこづかい、1万円もらってるやつと
千円しかもらってないやつとの差と一緒や
1万円あったらなんでも買える
でも300円のもの買うてもええねんもんな
でも千円しか持ってないやつは2千円のもの買えへん
だから勉強せな、アカンねん