こんな感じになるのか!愛知県では、愛知万博の理念を次世代へ継承するため、愛・地球博記念公園に、ジブリの作品を活用し、多くの方々に見て楽しんでいただける「ジブリパーク」を整備する構想について、平成29年5月31日にスタジオジブリと合意しました!
合わせて、ジブリパークは2022年度中の開業を目指すことを合意!さらに、ジブリパークのデザイン案が公開されたのでご紹介!あー行きたい!めっちゃ行きたい!!(出典・参照元: 愛知県)
基本デザインのエリア
青春の丘エリア
・「エレベーター棟」は、映画『ハウルの動く城』などのジブリ作品に見られる19世紀末の空想科学的要素を取り入れ、メインゲートとしての象徴性を持たせる。
・エレベーター棟周辺では、斜面の高低差を活かして、映画『耳をすませば』の「地球屋」を再現する。
・エリア名は、映画『耳をすませば』の内容と愛知青少年公園時代に管理棟があったことにちなみ「青春の丘エリア」とする。
ジブリの大倉庫エリア
・平成30年9月末に営業を終了する温水プールの空間を活用して、通年天候に左右されずに楽しめる施設としてリニューアルする。
・展示室や映像展示室、子どもの遊び場、倉庫などを整備する。
・スタジオジブリの多くの展示物を収蔵する倉庫も兼ね備えており、たくさんの楽しさが詰まった大空間であることから、エリア名は「ジブリの大倉庫エリア」とする。
もののけの里エリア
・「あいちサトラボ」の田畑など日本的な景観と調和を図るため、映画『もののけ姫』の「タタラ場」をモチーフにした建物などを整備する。
・広場には、映画『もののけ姫』の「タタリ神」や「乙事主」をモチーフにしたオブジェを計画する。
・エリア名は、映画『もののけ姫』にちなみ「もののけの里エリア」とする。
魔女の谷エリア
・大芝生広場近くにある未利用地に映画『ハウルの動く城』の「ハウルの城」や映画『魔女の宅急便』の「オキノ邸」(主人公キキの実家)、遊戯施設などを整備する。
・エリア名は、魔法を題材とした2作品にちなみ「魔女の谷エリア」とする。
どんどこ森エリア
・「サツキとメイの家」周辺をより充実させるため、受付所等を「サツキとメイの家」と合わせたデザインとし、裏山の森に散策路を再整備する。
・エリア名は、映画『となりのトトロ』と「サツキとメイの家」にちなみ「どんどこ 森エリア」とする。
※映画『となりのトトロ』の中で、サツキとメイの蒔いた種が、早く芽を出すようにと、夜、トトロと一緒に踊る。スタジオジブリによればこの踊りを「どんどこ踊り」と言う。
「公園内を楽しんで歩いていただけることを重視するとともに、公園内で根付いている様々な活動やイベントなどと共存することを目指す」・「より多くの皆様に愛されるオンリーワンの公園になることを目指す」(出典:基本デザインの概要)